瞑想について
吉田昌生さん(よしだまさあき)の著書で、『1日10分で自分を浄化する方法マインドフルネス瞑想入門』があります。
この内容がとても興味深く、瞑想へのメリットを沢山紹介しています。
著者の吉田昌生さんは、瞑想についての本をたくさん書かれている方で、日本の瞑想界の第一人者です。
「瞑想は、心を無にして長時間かけて行う修行の様な物」と言うイメージがありましたが、
吉田昌生さんは、『瞑想とは、短時間で誰でもできる、もの凄い効果がある心の整理術』と言われています。
「最近考えすぎてしまう事が悩み、気持ちが落ち込んだ時、イライラした時、気持ちを切り替える方法を知りたい。」
この様な人は、瞑想がすべて解決してくれると言います。
マインドフルネス状態と、マインドレスネス状態って?
マインドフルネス状態とは、
今という瞬間に常に注意を向け、自分が感じている感覚や感情思考を冷静に観察している心の状態。
つまり、今ここに100%心を向けられている状態のことで、これが物凄い効果があります。
そして、瞑想そうする事によって、少しずつマインドフルネス状態を手に入れる事ができます。
マインドフルネス状態の反対を、マインドレスネス状態と言い、この状態が問題で、
この状態になると、注意が散漫になったり、ぼんやりして集中力が無い状態です。
例えば、
・今心配しても仕方のない事を心配しすぎてしまう。
・変えられない過去の事を延々と考えてくよくよする。
これこそまさに、マインドレスネス状態で、頭の中が考え事ばかりになり、それを自覚出来ていない状態です。
つまり、
マインドレスネス状態とは、
今ここの現実との繋がりが失われてしまい、その事に気付いていない状態です。
その、マインドレスネス状態を、マインドフルネス状態に変える事ができるのが、瞑想です。
マインドフルネス瞑想の12の効果効能
1.集中力が高まり、仕事、スポーツ、勉強などの効率が上がる
2.ストレスが解消され心が穏やかになる
3.EQが高まり、心が安定する(EQ=心の知能指数)
4.頭が明晰になり、洞察力が高まる
5.直観力、創造性が高まる
6.思いやり深くなり、人間関係が良くなる
7.内も外も若々しく、美しくなる
8.眠りの質が上がる
9.幸福感が高まる
10.ゆるぎない自信が育まれる
11.影響力、リーダーシップ能力が高まる
12.自分らしい人生を実現できる
瞑想のやり方
《瞑想のやり方》
姿勢を正して、
ただ自分のしている呼吸に意識を向ける。
ただこれだけです!!
簡単ですね。
これを、一日10分、人によっては3分、1分やるだけでいいです。
ただ、はじめは余計な事を考えちゃいます。人は1分何も考えないと言う事すら出来ないんです。
「なんだか鼻の先が痒いなぁ。」とか「今日の仕事なにやるんだっけ?」とか何かしら浮かんできます。
だけど、「こんなんじゃダメだ!!」と思わなくて大丈夫です。
意識が呼吸からずれたと気付いた時は、また呼吸に意識を戻せばいいだけなんです。
最初の内は出来ないですが、毎日やっているとだんだん出来る様になって行くそうです。(安心してください。)
《瞑想の基本のやり方》は、
姿勢を正して、ただ自分のしている呼吸に意識を向けるだけ。
そして、
呼吸は、「自分が気持ちの良い呼吸」というのが大切です。
自分にとって快適であれば、呼吸は浅くても深くてもいいっです。
難しい瞑想の本をあれこれ読むのなら、まずこの本をお薦めします。
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ありがとうございました。
EMMA
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