『転生』と『輪廻』は全く違うものです。
一番の違いは死後行く場所です。
『転生』・・・アストラル界
『輪廻』・・・幽界
ここでは、転生の場合に行く『アストラル界』の様子について。
地球人のための『アストラル界』がある。
(「あの世」の本当のしくみ P.82~P.94より引用)
地球人の魂は非常に特殊は環境に置かれてきました。
『幽界』と地球の間で輪廻するしかなく、『アストラル界』からマスターソウルへ還り、また宇宙のあちこちに転生して行く』という、本来のチャンスが望めない時代が名が長く続いたのです。
幸い、今は幽界を経てマスターソウルに還れる道筋も用意されています。
ただ、地球人に関しては、地球独特の概念でずっと洗脳され続けているので、それをニュートラルに戻す必要があります。
死んだ後も、傷ついた経験をなかなか手放せない魂も多くのです。
そのために地球人専用の『アストラル界』があり、そこにリハビリなどを行う施設があります。
『アストラル界』はみなさんにとってかなり興味深い世界だと思います。
地球人専用の『アストラル界』の様子
一見するとそう変わらない様にみえます。
植物が生えていたり、公園や施設があったり、先に無くなった見覚えのある人たちがいたりして、世界観としてはそんなに変わらないのです。
なぜかというと、地球人が恐怖にかられて「家に帰りたい!」とならない様に、そういう風に作ってあるのです。
そこに所有という概念はいっさいなく、死んでそこに行った人は当然何も持っていないのですが、リハビリセンターに入るとみんないろいろなことを言い出します。
老人が亡くなってリハビリセンターに入ると「私の入歯がない」とか「メガネがない」とか、「通帳がない」「財布がないからどこにも行けない」などと言って慌てます。
センターでリハビリを行ったり、日常的な面倒を見てくれる人はたちは、みな地球で生きた経験がある人たちです。
彼らは奉仕者をしてそこでの活動をサポートしています。
彼らは不安に駆られている人達に対して常に優しく声をかけます。
「大丈夫ですよ。あなたの歯があるか確認してください。」「ある!」
「眼鏡がない・・・」「見えていないのですか?」「あ、見えています」
とか、そんなやりとりがあります。
実際は歯もあるし、目も見えています。
『アストラル世界』に来ると肉体が若返る
『アストラル世界』にやってくると、よほど意味があって、重篤な病気を患ってきた人たち以外は、このように肉体的な状態が若返ります。
もちろん人は死ぬときには、物質的には何ももっていけませんから、当然『アストラル世界』には手ぶらで到着します。
しかし、苦しんだりせずに亡くなった方たちは、とくに自分が死んだことを実感できない為に、まだ生きていた時に概念で物事を考えようとしてしまいます。
ですから、財布や大切にして来たものがないと非常に不安になってしまいます。
しかし、ここにはお金もないし、職業ものなく、すべては自分の自由は選択によって、自由に得たり与えたりすることができます。
死者たちは、『アストラル世界』でのそういう経験を経て、物に依存したり、共依存の人間関係を作ってきたクセがひとつずつ無くなっていきます。
地球にかえりたがる死者たち
一番興味深いのは、この世界に来た死者たちが、一度は元のあまり幸福ではなかったはずの地球社会に帰りたいと思うことです。
そう思うきっかけになる一番の要因は劣等感です。
『アストラル世界』の奉仕者たちは、全員非常に優秀電話、私たち地球人とまったく同じ姿をしているので、死者たちは無意識のうちに自分と比較します。
そして、自分は何もかもうやってもらわなければならない立場であることをみじめに思ったり、奉仕者たちと比較して明らかに自分は劣っていると感じてしますようです。
地球社会は評価社会です。
そこで、高く評価されたり、人より優れていることを求めてきた人たちが、突然自分には何も理解できず、『アストラル世界』の概念にうまくなじめていない自分を感じ始めると、いたたまれなくなる様です。
とくに地球でもそれなりの地位をもっていたような優秀は人たちは、プライドが高いので、ここでの衝撃は一層強くなるようです。
地球に居た時は、地位や名声があって、人から賞賛され、みんなの面倒を見たりしていた自分が、いきなりリハビリセンターに入って、自分が信じてきた概念が嘘やまやかしだったと知るとショックなのは当然でしょう。
精神的にも、肉体的にも圧倒的なタフさをもち、どの人のニーズにも明確に応える姿勢や、感情的になることなく常に冷静で中立な態度でいることができる奉仕者たちに猛烈な嫉妬心をかき立てられる人たちも少なくはありません。
そこからがもう大変で、自分の担当のスタッフに意地悪をする様になったり、中には思いあまってリハビリセンターを脱出しようとする人もいます。
今まで活躍していた自分が無力で、人のお世話にならなければいけない事に耐えられず、脱出するのです。
そういう人は元々優秀な人なので、奉仕者たちが『アストラル』から『幽界』へ新たに魂を迎えにいく頻度やタイミングを観察して、綿密に計画を立てます。
それに紛れて脱出したりします。
『アストラル世界』から脱出する死者
幽界から再び地球に行きたいからです。
でも、死者はもう地球には戻れません。
奉仕者たちが死者が紛れ込んでいることい気付いていて、死者自身がもう戻れないという事を自分で確かめた時点で、再び『アストラル世界』に呼び戻します。
死者は怒って、「俺を誰だと思ってるんだ!」と怒鳴ったりします。
一方『アストラル』の奉仕者たちは、どんな時にも全ての死者たちに寄り添う気持ちを持って対応してくれます。
とくに最初に対応してくれる奉仕者は、何度も地球に生まれて生活した経験をもつ奉仕者たちですから、地球人として亡くなった人たちの気持ちをよく理解しています。
かといって感情的に同情することなく、死者たちの成長と理解を信じて対応してくれます。
『アストラル』ではどんな人も公平に扱います。
生きている時に特別扱いされてきた人が、最初に『アストラル界』に入って、一列に並んだベッドで休んでくださいと指示されたりすると、「特別室はないのか」などと言ってしますのは、ちょっと悲しい感じがしますね。
地球で権威や名誉などを得て、評価を得て、それに執着していた人たちは『アストラル世界』の公平な対応になかなか慣れることができず、地球的は価値観をいつまでも引きずってしまうケースもあります。
そうなると、リハビリに時間がかかります。
生きているうちにそういう執着を捨てられると一番いいですね。
続きの記事【Saarahat(サアラ)さんに学ぶ】『転生』の場合に行く『アストラル界』の様子について(2/2)【宇宙の法則】
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・「あの世」の本当のしくみ 人はどこからやってきて、どこに還るのか?
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