2週間前の検査(専用のブラシでこする検査で、一般的に行われている子宮頸がん検診(細胞診))で、HPVハイリスクウイルスが陽性になり、再度精密検査(子宮頚部の組織を一部採取する組織診)をしました。
いいからいいから
(↓一回目の細胞診の結果。他ハイリスク型が陽性。)
今回は、2回目の精密検査(そしきs)の結果を聞いて来ました。
HPVハイリスク型の16型、18型が陰性でしたが、他の13種類のハイリスク型の何かが見つかっていて、
今回の結果で、異形成の状態がどのような段階なのかがわかります。
検査の結果は、
ASC-US ハイリスクHPV(+)陽性
CIN-1(軽度異形成(異形上皮)) ←今回わかったのはここ。
という結果でした。
今回は、軽度の異形成の状態でした。
軽度の状態で見つかり、ホッとしています。
どのハイリスク型が居るのかは、別途検査をしなければ解らないらしいです。
特に、子宮頸癌の発生リスクが高いハイリスクHPVは、7タイプ(16、18、31、33、35、52、58型)あります。その型を調べる検査として、HPVタイピング検査というものがあります。精密検査(組織診)で軽度あるいは中等度異形成(CIN1/2)と診断された場合にだけ保険で検査することができます。
ウイルスを治療出来る薬は無いので、細胞が新しくなって行き、自然に元の状態に戻るのを待つしかない様です。
なので、また4か月~6か月たったら検査の予約をして、定期的に診て貰う感じになります。
軽度~中等度の場合は自然治癒する場合も多いですが、高度の場合は癌に進展していく可能性が比較的高いため、一般に手術(円錐切除術など)をする流れになって行きます。
私と同じ状態で居る方は、きっと沢山いるんだろうと思います。
今回のことで、自分自身で気付いた事は沢山ありました。
市の健康診断で引っかかって、病院で再度子宮がん検診をして、ハイリスクHPVに感染し、そして精密検査(細胞診)までして細胞診軽度異形成であると診断さてました。
今まで、健康が当たり前だと思っていました。
少しくらい無理しても忙しい日常を乗り越えて来ました。
子どもが居たら子どもが優先。
旦那が優先。
周りの人が優先。
そうやって、まわりを優先させて、自分をおろそかにしてきた。
それを今回気付かせてもらい、ストップをかけてくれたんだと思いました。
私の身体は、私を守ろうとして、こうやって子宮が犠牲になって症状をだしてくれました。
「頑張りすぎているよ。」
「無理してるよ。」
「たくさん我慢してるよ。」
「もっと私を大事にしてよ。」
そうやって、私が自分を顧みずに、周りにばかり気を使って自分を我慢させているから、自分をもっと優先して可愛い可愛いしてあげなかったから、私の身体が私を守ってくれたんだと気付かせてもらいました。
だから、私の身体に、心に本当に「ごめんね。」と思いました。そして、「ありがとう。」と思いました。
人より、自分を大事にしようと思いました。
自分に我慢させすぎていた。
自分を大事にしよう。
人目を気にする事とか、人を優先しすぎる事とか、前よりどうでもよくなった。
私は私を大事にしなきゃ。
もっと自分を解放して自由にやらなきゃ。
人に文句言われる事が怖い。
人に嫌われる事が怖い。
それ以上に、自分が自分を傷つけて、病気になってします事の方がもっともっと怖い。
もっと自分に優しくていい。
自分に甘いくらいでちょうどいい。
私を大事にしよう。
人は関係ない。
自分に集中しよう。
自分を可愛い可愛いしよう。
自分を責めない。自分を肯定しよう。
自分の全部オッケーでいいんだ。
それが、私が気付けた事でした。
だから、少しほっとしている自分も居ます。
自分を守ってくれている存在が沢山いるのだと感じます。
自分自身も自分を守っている。
私は、たくさん感謝して、自分を大事にして、家族を大事にして、周りの人達を大事にして生きて行きたいです。