私は、物心つく頃から生きづらさを感じていました。
生きづらさに気付き始めたのは小学校の高学年くらい?
今思うと、もう幼稚園とか、小さい時からずっとしていた。
でも、無意識に、多分生まれた時からの自分の性質の様なもので、
『みんながしている事。』『当たり前の事。』
と思っていた。
でも、どうやらこの生きづらさを感じている人と、そうじゃない人がいるみたいだ。と気付いた。
だんだんと自分と、他人をすり合わせて行くと、
自分が感じている生きづらさはみんなが感じているものではないようだった。
だんだんそれが解って来た。
最近、やっとエンパスとか、HSPとか言われ始めたので、説明する事がしやすくなったが、
当時は、そんな名前聞いたこともなかったし、あったのかも解らない、理解されない状態だった。
『考えすぎる人』と良く言われた。
32歳(現在35歳)になった時、YouTubeを見ていた時、『エンパス』という言葉を見つけて、その内容に、『あ!これ私だ!!』とすぐ思った。
私がやっていた事は、簡単に言うと、空気を読みすぎてしまうと言う事なのだが、
その中でも、人の感情が読めてしまうと言う感じで、
特に、『人の目を見て、人を読む。』って言うのを無意識でずっとやっていた。
例えば、人と話をする時に、相手の目を見る。
そうすると、話す言葉が、その人の感情と正反対の事を言っている。というのが瞬時に解ってしまう。
その人がウソをついたとか、言っている事と矛盾しているというのが解る。
だけど、それを言ったらその人が怒ったり、触れられたく無いのだと解り、その人が発する言葉に上手く反応する様になって言った。
時々、私は、あなたの本心の方か、それとも言っている事か、どちらに合わせればいいのか解らなくて困るし、それに合わせて行くのが疲れる。
人の感情を読んでいくうちに、人と付き合うのが疲れて行った。
小さな感情の変化も敏感に感じ取ってしまうから。
一人の時間が好きだった。
誰にも合わせなくていいし、
ホッとして、リラックスできたから。
人の感情に振り回されている状態になる。
もっと楽に人と付き合いたいと思っていた。
それとは反対に、良い感情、心地良い感情を感じた時には、それも深く味わう事が出来る。
その人が、深く感動している時、自分と良いコミュニケーションが取れて、心地良い感情を向けてくれている時、それも感じ取る。
本当に通じ合えた時、それに深く喜びを感じる。
エンパスって大変だ。
でも、人の心に気付いてあげられる。
苦しみも、喜びにも、
エンパスの人は、大人数の職場や、団体行動は疲れるかもしれない。
空気を読むから。
だから私は1対1のセラピストを選んだのかも。
スタッフルームで、3人以上人が居ると疲れる。
3人以上いると、勝手にドラマが始まってしまうのを無意識に知って居る。
エンパスの人、自分が心地良い所を選んでいくといいと思う。
出来る限り。
そして、上手く1人の時間を作るようにする。
自分を休ませてあげること。
影響を受けやすいから。
すごく大変だし、すごく幸せにもなれる。
感情が豊かで、繊細で、敏感で、、、
優しくて、
キレイ。