まだ夜が明ける前の時間。
一人で椅子に座って、窓の外を眺めてみる。
イヤホンからジャズのピアノの音と、雨の音。
温かいカフェオレを飲みながら、
ほっとする。
何もしなければいけない事なんてなくて、
ぼーっとしながら、
いちばん美しい世界の絶景遺産 (ナショナルジオグラフィック)
今を味わう。
一人の時間。
なんて平和で、心地いい。
ゆっくり時が流れて、
誰も私を邪魔しない。
ただゆっくり、自分に集中して、感じている。
わたしとわたしが向かい合って、じっくり対話する。
至福の時。
わたしは何が好きなのか?
わたしを心地良くするのは何なのか?
わたしに対して愛をそそぐ。
何でも許してあげる。
雨の音って、なんて心地いいんだろう。
耳の奥にさらさらさらさらと落ちて、流れて行く水の音。
葉っぱに着く透明のしずく。
雨が地面に落ちて、土のにおいがしてくる。
厚い曇がかかった空も、
心地いい。
雨が好き。
ゾウの瞳。
動物園にいる動物の中で、一番ゾウが好き。
やさしい瞳に吸い込まれそうになって、ずっと眺めていた。
ゾウは、不思議な力を持っていると思う。
言葉を超えて、優しいエネルギーを感じる。
ゾウは優しくて、心地いい。
本が好き。
速読とか出来ないけど、
好きなBOOKカバーをしている。
牛皮の手作りしたカバーで、たくさん使って汚れがあるけど、味がある。
良く手に馴染む、それが好き。
本は、自分の世界に入って行ける。
いつのまにか外の世界を忘れてしまって、本の中に入って行ける。
映像から知識を得るのも好きだけど、本で読むと頭に入り易かったりする。
本はいい。
引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 (引き寄せの法則シリーズ)
昔不思議の国のアリスに憧れた。
たくさん可愛いくて、個性豊かな登場人物たちが出て来て、
ヘンテコで、不思議の世界に自分も行っている感覚になった。
それぞれが、変だけど、それぞれの個性を自由に表現していて、
アリスが「変だ。」と言っても、誰も自分を否定したり、「変。」と思わず、自分を生きてる。
可愛い雑貨達。
雑貨店をのぞくのが好き。
可愛い形や、天使のモチーフや、民族調のものや、布の柄、
おしゃれなティーカップ。
ハロウィーンや、クリスマスの季節の雑貨。
眺めているだけで楽しい。
お気に入りの小物を一つだけ買って、おうちに置く。
ふとした時にそれが目に入って来て、また幸せな気持ちになる。
水槽で泳ぐ小さなエビたち。
家を建てたら大きな水槽を置く。
そんな事を夫と話していた。
前のアパートは狭くて、水槽を置くスぺースが無かったから、おうちを建てたら大きな水槽を置いて、
生き物たちとの生活に憧れていた。
そして最近、我が家に「ミナミヌマエビ」と言う小さなエビちゃんと、メダカが来た。
それをぼーっと眺めている。
小さな足が、シャカシャカと動いていて、小さなハサミで水草を抜いてる。
せっかく植えた水草だけど、可愛いからそれでいい。
花瓶に飾った、いろんな色や形のお花。
外に咲いている花を切って来て花瓶にさす。
いつも近くに花がある生活。
いろんな個性のある形。派手な赤や黄色もあれば、淡い紫や青色も。
癒される。花はいい。
木目調の家具。
木目の机、椅子。白い壁。
緑の葉っぱの観葉植物。
ずっと部屋に観葉植物を置くのが夢だった。
母の日に貰った、「コーヒーの木」を育ててる。
育てると言っても、水をたまにあげるだけで、日当たりの良い場所に置いておけば、勝手にグングンと育ってくれるのだけど。
次から次へと新しい葉が出て来て、すぐに立派は大きな葉になる。
成長が早くて、「また新しい葉が出ている。」と変化がよく見える。
そして部屋の中で、身近に緑の生き物を楽しめる。
自然の中にある色や生きるものは人を癒してくれるものが多い。
思っている事を、文章にして吐き出す。
お気に入りのノートと、シャーペン。色付きのボールペン。
青や、紫で書く時は、自分の世界に入ってリラックスしたい時。
パソコンで、打つ。
ひたすら自分の中に湧いて来る想いを、下書きとか何もしないで、思うままに出す。
変な文章になっても気にしない。
読み返しもあんまりしない。
その時、思った事を自由に出したい。
それが心地いい。スッキリする。
夜明け前の、暗い静寂の時。
これから朝が来るけど、まだ暗くて、だれも起きてこない時間。
静かで、静寂の音しか聞こえない。
外に、暗く電信柱の形が見える。
木や、山も、明るい緑をしているのに、暗闇で形しかみえない。
みんながリラックスしてる時間。
他にもたくさんあって書ききれない。
この世界に、私を心地良くさせてくれる物はたくさんある。