こんにちは。
遂に観ました。
スピリチュアル界隈で話題の映画。
人類を目醒めさせると言われる、
監督・主演はコリーヌ・セロー。
1996年に公開されたこのフランス映画は、
コリーヌ・セロー自身が「クレイジーな映画を作りたかった」ということで作成された。
コリーヌ・セロー監督は、
コメディ映画で成功を収めていて、
1986年公開の「赤ちゃんに乾杯!」ではアカデミー賞にノミネートもされているらしい。
物語は、地球ではないどこかの惑星からはじまります。
そこは、私達のような人間が住んでいます。
そして「彼ら彼女ら」は、いわゆる宇宙人?その星の人々は、
その暮らしは、地球の文明社会とはまったく違う!
まず、貨幣制度がありません!
基本的には、持っている人が余分なものを分け与えるので、”足りない”ということがありません。
そして、長生き!
だいたい250才まで生きるのが普通!
143才での事故死はかなり若いらしい。
そして、そして戦争や圧政も、ない!
地球で当たり前にある差別や不平等、貧困などもすでにない!
他にも、自動車がなかったりしていて、地球のような工業を中心とした産業構造は、3000年前に終わったと言われているらしい。
つまり、地球より3000年先をすすんで文明なのです。
その割には、だいぶ田舎の風景が広がる。。。
が、『ある部分』において、いちぢるしく進化している様子が
描かれています。
同じ人間でありながらも、彼らの暮らしぶりはかなり違っている。
今の地球は、物を取り合い、一部の人だけが豊かだったり、
愛される為にキレイに身なりを着飾る。
他人も、自分も不信し、
本当に愛し合うとはどんな事なのか忘れてしまった。
人間の原点に帰れる映画でした。
皆さんも、良かったら観てくださいね。
Emma